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論文

蒸発缶区域の保障措置手法に関する一考察

酒井 大忠*; 猪川 浩次

第15回核物質管理学会日本支部年次大会論文集, 0, p.138 - 144, 1994/10

IAEAの保障措置基準では、非照射直接利用物質に対する適時探知基準として1ヶ月以内に1SQの転用を探知することが要求される。大型再処理施設で、この基準を満たすためには高い精度の測定が必要となるが、連続運転方式の蒸発缶には常に大量のプルトニウム溶液が入っており、その液面も濃度も絶えず変動しているため、容量及び濃度測定に係わる測定誤差を小さく保つことは容易でないと思われる。そこで、中間検認時に蒸発缶内のプルトニウム量を直接測定しないことを検討した。(1)蒸発缶の前後のフロー測定を行い、その入出量から在庫を推定する方法。(2)蒸発缶をC/Sアクセプタブル域として計量対象としないようにMBAを分ける方法。これらのプロセスを認証化することによりIAEAの検認を可能とする手続きについて考察した。

論文

ベラルーシのSSAC確立支援計画

西村 秀夫; 猪川 浩次

第15回核物質管理学会日本支部年次大会論文集, 0, p.111 - 118, 1994/10

日本は、ベラルーシの非核化に寄与するため、核兵器の不拡散の分野において協力することとなった。このため、日本国政府とベラルーシ共和国政府との間で協力協定が締結され、協力活動の実施母体として、日・ベラルーシ核不拡散協力委員会が設立された。現在のところ、ベラルーシの計量管理制度(SSAC)の確立を支援するための計画が具体化している。この支援計画については、スウェーデン、米国及びIAEAも類似の計画を持っていたので、調整会合が開かれ、計画が調整され確定された。また、実施に当って細部の調整をするため実施委員会が設立され、合せて核物質防護と計量管理の作業部会も組織された。現在、日本では、通信システムの確立、情報システムの開発、測定システムの改良、PPの改良等のタスクの本格的実施に向けて準備が進められている。

論文

CASDACの信頼性試験,II

山本 洋一; 小山 謹二

第15回核物質管理学会日本支部年次大会論文集, 0, p.176 - 182, 1994/10

平成3年1月、日本原子力研究所と米国軍備管理軍縮庁との間で遠隔監視技術の信頼性試験に関する研究協定が締結された。本試験の目的は、原研の開発したCASDACと米国サンディア国立研究所(SNL)が開発したタンパー防護センサーから成る統合遠隔監視システムの信頼性を評価し、システムの動作特性を調べることであった。試験は1992年5月から1993年3月まで4段階に分けて実施された。最終段階は6ヵ月間の信頼性試験で、SNLで約300回センサーを作動させそれをCASDACシステムが遠隔監視した。試験終了後、SNLにおける全ての記録と原研で監視したデータの記録とを比較、評価した。その結果、両者の記録間には若干の不一致があったが、それらは全て説明のつくものであった。また、試験期間中CASDACに故障はなく、安定して動作した。これらのことからCASDACシステムは信頼性のあるプロトタイプの遠隔監視システムとして有効であることがわかった。

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